これから調べよう!東京都民銀行

東京都民銀行の生い立ち

東京都民銀行は、昭和26年12月に東京都及び東京商工会議所の支援によって、株式会社「東京都民銀行」として設立されました。銀行が設立された当時は、ようやく戦後の復興も加速し始め、個人も企業も資金の運用が必要となってくる時代であったため、一般市民や中小企業向けの金融機関が必要とされ、官民の力を合わせて設立されたのです。

その後、平成に至るまでの間、証券業務への参入、外国為替取引の開始など、地方銀行としてさまざまな金融サービスを導入し、平成15年には独自のインターネットサービスと専用支店「ハローアクセス支店」を設立するなど、金融業界を取り巻くさまざまな変化に対応するだけのアクティブさを発揮してきました。

平成16年にはセブン銀行とのATM提携、そして平成18年には楽天との提携を開始し、東京都民銀行楽天支店を設けたこともありました。その後楽天が金融業界への参入を加速させ、旧イーバンク銀行を買収したことを契機に東京都民銀行との提携関係も解消されました。このように、さまざまな機関との提携を行いながら銀行の経営を行っているのが東京都民銀行の特徴です。

最近東京都民銀行では、大きな経営上の動きがありました。同じ東京都に本拠地を置く八千代銀行と、平成25年10月に経営統合を検討することで合意したのです。今後細かい部分の協議を行い、平成26年10月に持株会社を経由して2つの銀行が経営統合することになっています。名称等はまだわかりませんが、東京都民銀行の歴史に新たなページが刻まれるのは間違いありません。