これから調べよう!東京都民銀行

合併も?東京都民銀行の今後

東京都民銀行は東京都に本店を置く地方銀行であることは、あなたもご存じだと思います。その東京都民銀行なのですが、同じく東京都に本店を置いている八千代銀行と今までも提携関係を築いてきました。実際にはATMの相互乗り入れ(条件を満たした場合の手数料無料化)などを実施してきました。

このほど、東京都民銀行と八千代銀行が平成25年10月に経営統合を検討することで基本合意しました。今後、さまざまな協議を経て、平成26年10月に持株会社を設立して、両銀行を統合するホールディングカンパニーを設けることになっています。

合併に至った意図は、日本社会に起こっている少子高齢化や人口減少などを踏まえ、お互いの銀行が顧客を奪い合うよりも、一緒にパートナーとして手を組み、金融業界で生き残りを図る方が得策だという判断が働いたことによります。

実際に両行の提携関係は2000年から始まっていて、ATM提携以外にも、取引先との商談会を共催するなど、様々な連携を行ってきたのです。同じ銀行でありながらここまで提携がスムーズにいくのは、一般市民から見てもなんだか不思議に思えます。

と言うのも、この両行は重複する店舗が少ないこともあって、もともと強烈なライバル関係ではなかったのです。メインターゲットとしている顧客が、東京都民銀行の場合は中小企業、八千代銀行は零細企業となっていたので、経営統合時も相互のメリットが親和して、効果も見込めると期待されています。